京都時空旅行(Space-time travel photo in Kyoto)

車折神社 その2

車折神社
京福電鉄いわゆる嵐電の嵐電天神川駅から嵐山行きの電車に乗る。
見慣れた山々が遠くに見え始めたころ、電車は嵐山本線の車折駅に停車する。
車が折れると書いて、「くるまざき」と読む。

嵐電の殆どの駅は無人駅だが、ここもそうである。
電車が停車すると前方左の扉が開き、下車する客は、扉の近くの料金入れの機械に、
直接現金を入れたり、カードを差し込んだりして支払いを済ませて降りてゆく。
電車はワンマンカーなので、それまで前を向いて運転していた運転手が
その位置で180度回って後ろを向き、支払われた金額を丁寧に確認している。
時には不案内な観光客の質問に答えたり、外国人に対応したりしている。

私は、手持ちのスルット関西カードをカード挿入口に入れて、
出口からスルっと出てきたカードを引き抜いて、
「どうぞ」と言った若い運転手に「どうも」と返事をして電車を降りた。


車折神社
狭くて長いプラットフォームのちょうど真ん中辺りに一般道に下りる四、五段の石の階段があり、
そのまま道路を隔てたその先に石の鳥居があって、その下を神社に向かう石畳の参道が続いている。
時代的に考えると、嵐電開通のほうが神社創建より当然ながらずっと後なので、
この駅のプラットフォームの出入口の場所を、鳥居の位置に合せてから
線路のルートを決めたに違いなく、そこには神社側と電鉄側とのやりとりもあったことだろう。

車折神社
もしかしたら、お互いが親しい関係同士とか縁故があったのかも、
と想像させられるほどの便宜の良さである。

車折神社
嵐電の駅名は、例えば「龍安寺」や「太秦広隆寺」というように観光地を意識して
名付けられたに違いない駅名が多いが、ここ「車折」のように駅のプラットフォームから
その駅名となった寺社仏閣がそのままつながっている例は、ここ以外知らない。

車折神社
初めて来たが、iphoneで目的地を探すことなく、いきなり「車折神社」に到着した。

(続く)

テーマ:■京都を撮る■ - ジャンル:写真

  1. 2012/09/11(火) 21:57:13|
  2. 洛西
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Author: ひおいん(hioing)
小学生の頃OLYMPUS PenでSL写真デビュー。今NikonD90&D800E&LeicaQに持ち替えて京都を始めとして日本の各地へ。時空旅行をしているみたいで楽しいです。季節感のある色や形を写真で紹介するブログです。

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