糺の森、ならの小川の青もみじがきれいでした。
一時間程並んで有料拝観席をゲットできたので、馬場での流鏑馬の前に
下鴨神社の境内で行われる神事を見学に行きました。
楼門前ではお祓いの行事
舞殿の中では、神事奉告祭(神様へこれから流鏑馬を始めるとの奉告の儀式)
が行われています。向こう側に座っている方々が天皇の勅使や馬役人。
流鏑馬に使用する弓矢もお祓いをされます。
こちら側に座っている方々は、今日の流鏑馬の騎手です。
お祓いの済んだ弓矢を受け取ります。
奉告祭終了後、行列を整えて楼門を出発して馬場に向かいます。
楼門を出て南鳥居の下で、馬場を行進するため馬車や馬に乗ったり、
行列を整え直したりします。
<これを横目に急いで拝観席まで戻りました。>
馬場では、雅楽を奏でながら行列が進んでいきます。
神の祟りを和らげようとしていることが覗えます。
先ほどの神事に参加されていた巫女さんのお二人も。
公家風の束帯姿の騎手達がスタート地点に向かい、
いよいよ、馬場での流鏑馬神事が始まります。
最初、公家装束の騎手3人が1回ずつ走ります。
次に続いて一回5人の騎手が5頭の馬でそれぞれ走り、
騎手は変わりますが計3回行われます。
陣笠を被った武家装束の騎手。
公家装束の騎手です。
「陰、陽、(イン、ヨー)」の大きな掛け声と共に、
ものすごいスピードで騎手と馬が目の前を駆け抜けていきます。
公家装束の一番手の方は、
2回の走りで、一・二・三の的を全的中(合計6回的中)させて
観客から一際大きな拍手を受けていました。
スピード感と迫力、人と馬が一体となった妙技に感動しました。
というか、「殆ど病みつきになっている」に近い状態ですが・・・(^^)。
参道で頂いた「申餅」も美味しゅうございました。
テーマ:■京都を撮る■ - ジャンル:写真
- 2011/05/08(日) 15:48:47|
- 京都 洛中
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